肩を動かすのには20の筋肉の調和が必要
- ボディケア
- 鍼灸

肩(肩関節)の動きを制御する筋肉は少なくとも17個以上あり、複雑に連携して働いています。
でもまずは、動きに特に深く関わる代表的な筋肉を7つに絞ってご紹介します👇
【肩の主な動きを制御する7つの代表筋】
筋肉名 | 主な役割 |
---|---|
① 棘上筋(きょくじょうきん) | 腕を横に上げる(外転)最初の動き |
② 棘下筋(きょくかきん) | 肩の外旋(外にひねる) |
③ 小円筋(しょうえんきん) | 外旋と関節安定化 |
④ 肩甲下筋(けんこうかきん) | 肩の内旋(内にひねる) |
⑤ 三角筋(さんかくきん) | 腕を持ち上げるメインの筋肉 |
⑥ 僧帽筋(そうぼうきん) | 肩甲骨を引き上げ・固定 |
⑦ 前鋸筋(ぜんきょきん) | 肩甲骨を前に押し出す、腕の挙上を助ける |
補足:肩の動きは
「肩甲骨+上腕骨+鎖骨」で成り立つ
つまり、肩関節の安定と自由な動きには「肩甲骨のコントロール」も不可欠なんです。
たとえば…
-
肩甲挙筋、菱形筋、小胸筋、大胸筋、広背筋、上腕二頭筋・三頭筋なども“間接的に制御”します
まとめ
✅ 直接的に肩関節を動かすのはおよそ7〜8筋
✅ 安定化や連携を含めると、20筋前後が関与
✅ 肩の不調(可動域・痛み)は、この複雑な筋バランスの崩れからくることが多いです
施術の中でも 筋肉の動きを制限がかかる場所はまちまちなので 少しずつバランスをとりながら、調整します。鍼メニューが入ったコースを選んでくださった方の方が施術が早くてんかいできます。ストレッチやトレーニングの観点でアドバイスもできます。
いつでもお手伝いします😊
肩のトラブルは 回復まで少し長い目が必要ですね。
ムネトモ鍼灸院でした。