翼状肩甲骨|岡山市の鍼灸・玄米酵素「ムネトモ鍼灸院」

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翼状肩甲骨

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肩甲骨の翼状変形に似た症状のお客様が

来られましたので チャットGPTと相談して調べてみました。

注目できる視点には🟢緑色に変えています

肩甲骨翼状変形とは

肩甲骨が胸郭から浮き上がり、内側縁 or 下角が“翼”のように突出する状態。

肩甲骨は本来、肋骨のカーブに沿って吸い付くように滑走しますが、
神経障害・筋力低下・筋膜の不均衡により胸郭に固定できず、浮く=“翼状”となります。


どこが浮くかで病態が違う

タイプ 浮く部位 主原因 病態のポイント
内側縁が浮く(最多) 肩甲骨内側縁〜下角 前鋸筋の機能不全(長胸神経 C5–C7) 上方回旋・後傾・外転ができない→肩がすくむ・代償多い
肩甲骨上部側が浮く 上角 僧帽筋上部線維障害(副神経 XI) 挙上不良、頚部緊張過多
肩甲骨内側全体が浮く 内側縁全体 菱形筋不全(肩甲背神経 Dorsal scapular nerve) 内転不能、肩甲骨が外側・下方回旋しやすい

神経レベルでの病態

神経 支配筋 関与する動作 障害の結果
長胸神経(C5–C7) 前鋸筋 前方突出・上方回旋・後傾 典型的翼状肩甲。壁押しで内縁浮く
副神経 僧帽筋 挙上、上方回旋 外観では上角が浮く
肩甲背神経 菱形筋・肩甲挙筋 内転・下方回旋 肩甲骨が外転+下方回旋し“内縁が離れる”

筋膜/運動連鎖の病態

🍃 前鋸筋が弱いと起こること

  • 肩甲骨が胸郭に吸着できない

  • 上方回旋が不足 → 挙上で詰まる

  • 肩甲骨後傾ができず → インピンジメント原因

  • 下角が内側へ“巻き戻る” → 代償で僧帽筋/広背筋暴走

🧵 広背筋/小胸筋の関与

病態 翼状化への影響
広背筋 過緊張 or 短縮 下方回旋方向に引き込み、前鋸筋の上方回旋を阻害
小胸筋 短縮 肩甲骨前傾→内縁が浮く
胸郭硬さ 肋骨の“吸着床”が低機能 肩甲骨の滑走が不良

チェックすべき臨床ポイント

評価 見るもの
外観 内側縁/下角の突出パターン
壁押しテスト 長胸神経+前鋸筋
肩挙上の代償 肩がすくむ・ラテラルシフト
SAT(scapular assistance) 上方回旋補助で改善するか
胸郭 mobility 特に第6–9肋骨

よくある誤解

NG思考 理由
「肩甲骨を内側に寄せれば改善」 逆効果(下方回旋優位が強まり翼状悪化)
「背中を鍛えれば良くなる」 広背筋優位→下方回旋固定
「猫背だから姿勢矯正」 まず胸郭の吸着と上方回旋機能の回復が先


治療の方向性(概要)

順番が命

  1. 広背筋・小胸筋・肩甲下な

  2. 抑制

  3. 肋骨 mobility 回復

  4. 前鋸筋機能の再教育

  5. 斜筋スリング(外腹斜筋×前鋸×広背)強化

「鍛える前に、まずブレーキを外す」

今回のお客様は  前鋸筋の弱さと僧帽筋、又は菱形筋の筋力低下を生じ、肩甲骨が前鋸筋によって外側に引かれて肩甲骨内側縁が浮き上がった状態を示して(外側翼状肩甲)いるので

しっかり施術のポイントを絞って対応したいです。

以上ムネトモ鍼灸院でした。

 

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