長寿の秘訣を解明!琉球大の益崎教授の「玄米食」のススメ。|岡山市の鍼灸・玄米酵素「ムネトモ鍼灸院」

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長寿の秘訣を解明!琉球大の益崎教授の「玄米食」のススメ。

  • 玄米酵素

2001年当時、益崎教授たちの発表された「メタボリックシンドローム」という言葉は“難しすぎて、日本では浸透しないだろう”と、言われていたそうです。

以前は肥満の種類について「リンゴ型」「洋梨型」という言葉を使っていましたね。

ところが「メタボリックシンドローム」「メタボ」と略語化して使われることで広く知られるようになり、小学生にも通用するほど馴染み深い言葉となりました。
すごい影響力ですね!

メタボのイメージ写真

益崎先生は、その後、日本に戻られてからも糖尿病、肥満、がん、長寿に関する研究をずっと続けられました。

現在も琉球大学 医学部の第二内科で活躍しておられます。

今回は、実際に講演をお聞きして学べたことを中心にお伝えします。

 

長生きの秘訣とは?

「あなたは、幸せですか?」と聞かれたら、あなたはなんと答えますか?

「幸せです!」と答える方は そうでない方に比べて10年程 長生きされるようです。
(科学雑誌 Science 331:542−543、2011より)

もし元気で長生きできるなら、皆さんも長生きしたいですよね?

 

もうすぐ2人に1人が100歳を超える時代が来る?!

これからの時代の参考書として、こんな本が紹介されました。
LIFE SHIFT(ライフシフト)100年時代の人生戦略
リンダ・グラットン教授著(ロンドン大学)

この本によると、未来の日本において現在の小学生の子供たちが大きくなった頃、107歳以上の人生を歩む割合は、50%。

つまり、2人に1人は、100歳を超える可能性が非常に高いと言われているのです!

 

日本は高齢化社会ではない・ってどういうこと?

今の日本は「高齢化社会」ではありません。(国際連合の発表している基準)

ん?どういうこと?

実は日本は、とっくに「高齢」を通り越しているのです。

さらに、その次の段階の「高齢社会」も通り越し、
すでに「超•超•高齢社会」と呼ばれる段階まで来ているのです!

そして、2040年には3人に1人が65歳以上という、人類が経験したことのない状態。
超•超•超•高齢社会に突入すると予測されているそうです。

65歳以上の人口が占める比率の図

長生きできるなら、元氣で活動的な毎日を送りたいですよね。

「美魔女」という言葉に代表されるように、最近では65歳を過ぎていても、まだまだ若々しい方がたくさんおられますよね。
秘訣は何でしょう。

 

つい「昔は良かった・・・」という言葉が口をついて出る方はおられますか?

いつも[昔が良かったな〜]という時、人は、“人生のMAXが過ぎてしまった、と身体に感じさせている状態”を作ってしまっているそうです。

それは、老けていくスピードを早めてしまいます。
逆に今が一番最高! 今が幸せ!と考えている人は若々しく、寿命が長い傾向があるそうです。
気持ちが寿命に影響を与えるなんて…、ウソみたいですけど本当にあるんですね。

ぜひ、若々しいまま歳を重ねていきたいものです!

 

1日に声を出して笑う回数は?

笑うのは健康に良い・という情報をよく聞くようになりましたね。

健康寿命を伸ばすには、声を出して笑う回数”も大切なんだそうです。

[ 1日4回未満しか声を出して笑わない]

[ 1日14回以上笑う]

で分けたとき、よく大笑いするグループの方が4つの病気のリスク(認知症・がん・糖尿病・肥満)が低下するという結果が出ているそうです。:日本人 ・成人男女のビッグデータより(大阪大学•福島県立医科大学、2017)

 

ダイエットの研究

そして、特に益崎先生が研究で注目しているのはダイエット!!

肥満についてのマウスの研究で、面白い実験結果を教えていただきました。
 

ダイエットの大敵? 肥満を引き起こす要因とは?!

ご存知の方も多いと思いますが、「ダイエット」という言葉は、「減量」のことではありません。
「人を良くする食事」のことです。

私たちの身体は、食べたもので作られています。
脳には本来、自分とって一番良い体重を一定に保てるよう必要な食べ物を選択したり、食欲をコントロールしたりしてくれる機能が備わっているようです。

その鍵を握っているのが「レプチン」だそうです。


マウスは夜行性ですので、目の前に餌を置いていても、普通は食べるのは夜の間だけ。
しかし、“レプチン”という食欲を抑制するホルモンを持たないマウスだと、食欲がコントロール出来ず、夜も昼もずっと食べ続けて肥満になります。


人間も同じで、遺伝的にレプチンが欠損していると食欲のコントロールができず、幼いうちから肥満になってしまいます。

しかし、ある男児がレプチンを注射で補う治療を受け、適正体重に戻ることができたそうです。
その時の実際のお写真もスライドで見せていただきました。

(益崎教授は、その研究をさらに深めるために、アメリカのボストン市にあるハーバード大学に移られました。そして、冒頭で紹介した「メタボリックシンドローム」を発表されたそうです。)
 

遺伝的にレプチンに異常がなければ、関係のない話なのでしょうか?

レプチンが鍵を握っていることは分かりました。

しかし、レプチンが遺伝的に正常だった人でも、その働きを邪魔する存在が明らかになりました。

それは、脂肪です!

食事から取り入れた動物性脂肪が、正常な判断を邪魔してくるそうです。

脳が〈脂肪〉で出来ているので、人の身体は、食事で脂肪を取り入れることを好みます。
でも単に好むとか好まないとかではなく、実は脂肪に対する強い依存性も持ち合わせていて、それはタバコのニコチンや、麻薬の中毒よりも長く強い影響を受けてしまうそうです。

砂糖の依存性というのは聞いたことがありましたが、脂肪も 依存生があるのですね。
・・・知らなかったです、怖いですね。

動物性脂肪の食品イメージ写真

その強い依存性をどうすれば抑えることができるのか、という研究結果がとても興味深かったです。

 

玄米のガンマオリザノールに注目!

脂肪食から受けるダメージはそれだけではありません。

運動量が減り、脳の機能が低下します。
マウスの実験の動画を見せていただきました。

活動的なマウスと、じっとして動かないマウス。

エピゲノムという、備わっている遺伝子を上手に働かせる機能までも狂ってしまいうそうです!(これが食欲が暴走する原因でもある)
 
益崎先生は玄米のγ(ガンマ)-オリザノールという成分に注目した研究をしておられます。

脂肪食を好むのをやめるのに、玄米食が役立つようです。
最近では、アルコール依存から抜け出すに役立つということも分かってきているそうです。
 
先生は大変な努力を払い、玄米食を入院中の肥満や糖尿病の患者さんの食事療法に取り入れていかれました。
入院期間中だけでも玄米食にすることで、お通じが良くなるだけでなく、上記のような 運動量の低下、脳の機能低下の防止に役立っていると感じておられるそうです。

 

玄米食により

先生曰く 【3日で肌つやがよくなり、

1か月で体重が減り、食欲をコントロールできるようになり

2か月で血糖値が下がっていく】

玄米の効能を期待して研究され、国際的にも高く評価されている先生がおられることを、玄米の健康補助食品を扱う者として心強く感じました。

益崎教授の研究は、ヨーロッパ糖尿病学会の医学誌『Diabetologia』2017。

世界最高峰の学術誌『Nature』30 March、2017でも、大きく紹介されています。

 

手軽に5秒で食べられる玄米食を!

しかし、玄米は薬ではなく食品ですので「食べ溜め」は出来ません。
有効成分が働くのは8時間。

“1回頑張って食べたから、1ヶ月効果が続くだろう”などということは期待できないそうです。

週に1回ではなく、毎日の食事毎に食べることが大切です。

毎日食べるのは大変だ・と感じられる方もおられると思いますが、実は食べ溜めが出来ない・ということを、”安全だ”と感じるようにと教えていただきました。(薬とは違いますからね)
1回口にして、その効果が1ヶ月も2ヶ月も持続するほうが怖いことなのだそうです。

玄米ご飯を美味しく炊く秘訣も色々あります。

が、なかなか毎日は難しいと言われる方も多いはず。

当院では、玄米を発酵させた健康補助食品「玄米酵素」を取り扱っています。
忙しい日常の中で、気軽に玄米の力を摂取できる
5秒で食べられる玄米食”のサポートを受けることができます。


ぜひ当院までご相談ください。

(※人工透析が間近いなど、腎臓の数値が良くない方は、まず主治医の先生にご相談ください)

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