痛いから触らないで、 でも治してほしい。
- 玄米酵素
痛いから触らないで、 でも治してほしい。
ムネトモ鍼灸院の施術方法は 意外にも 肩が痛い場合も
痛い場所には 触れないで ケアすることができます。
なんで そんな施術ができるの?
それは 体の生理現象を利用しているからです。
肩は骨で支えられているのではなく、筋肉のバランスによって安定しているため
肩の患部に触れないで 他の筋肉を調整することで肩の問題を解決できるんです。
例えば
背中の肩甲骨の上にある肩甲挙筋という首にもつながる筋肉は非常にこるのですが
そこを触るのではなく、僧帽筋の下部繊維や前鋸筋といった脇腹の付近の筋肉に触れると
自然に肩甲挙筋は緩むんですね。
肩のこりを感じる原因はなんですか?
筋肉は脳の命令とは別に、自分自身で危険を感じると収縮して緊張状態になります。
これが、強く痛みを起こすこりの原因になります。
どうやって肩のこりを解消しますか?
拮抗筋を使って治療します。特定の筋肉を直接緩めるのではなく、拮抗筋にアプローチすることで
根本的な原因を取り除きます。 先ほどに述べた、肩甲挙筋と僧帽筋の下部繊維や前鋸筋は拮抗筋になり
ます。筋肉の名前の通り肩甲挙筋は肩を上げます。他方肩甲挙筋や僧帽筋の下部繊維は肩を下方へ引くので
この筋肉たちの力任せの小競り合いをやめさせるだけで 自然に緩むようになっているんです。
特にお気に入りは大円筋ですね。 生理学的には拮抗筋に当てはまらないでしょうが、日常のデスクワーク
かなり緊張させてしまうので必ずアプローチしますね。
他に肩こりを解消する方法はありますか?
あります。
技術的には
1ポジショナルリリース(Position Release Therapy)筋肉を収縮方向に近づけることで、筋紡錘が伸張されるストレスを感じなくなり、筋肉がリラックスできるという考えに基づいています。筋紡錘が適切に刺激されない状況では、筋肉が緊張状態から弛緩に移行しやすくなります。その後、部分的に伸張することで、さらに筋肉を正常な柔軟性に戻しつつ、過剰な収縮を避けることができます。
2ゴルジ腱器官の活性化(自己抑制反射)筋肉を収縮方向に近づけると、ゴルジ腱器官が働き、筋肉が過度に緊張するのを防ぎます。この反射によって筋肉がリラックスしやすい状態になります。その後に部分的な伸張を加えると、ゴルジ腱器官が引き続き緊張を抑える作用を促し、全体的な緩和が起こると考えられます。
上記のような手技で さらには神経生理学的メカニズムを利用して
患部以外の場所で施術することで効果をあげています。
ぜひ肩こりのある方はご連絡
お待ちしています。
ムネトモ鍼灸院でした。