ちょい漏れ、夜間頻尿症状 募集|岡山市の鍼灸・玄米酵素「ムネトモ鍼灸院」

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ちょい漏れ、夜間頻尿症状 募集

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尿もれ 

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過活動膀胱とは?

過活動膀胱は、膀胱が過敏になり、尿が十分に溜まっていないのに膀胱が勝手に収縮する状態を指します。この症状により、急な尿意、頻尿、夜間頻尿、尿失禁が引き起こされます。

過活動膀胱と夜間頻尿

過活動膀胱は夜間頻尿の主な原因であり、男性の約7割、女性の3割が過活動膀胱によって夜間頻尿を経験しています。夜間頻尿は、夜中に何度も排尿のために目を覚まし、睡眠を妨げることがあります。

過活動膀胱の症状

  • 尿意切迫感:急な強い尿意を感じ、我慢が難しい。

  • 頻尿:昼間に8回以上、夜間1回以上の頻繁な排尿。

  • 夜間頻尿:夜間に1回以上、排尿のために起きる。

  • 尿失禁:尿を漏らしてしまうことがある。

過活動膀胱に対する鍼施術のアプローチ

過活動膀胱は、膀胱の過敏な収縮により急な尿意、頻尿、夜間頻尿を引き起こします。鍼施術は、以下のような治療効果を提供できると考えられます:

1. 自律神経の調整

過活動膀胱は、自律神経の不調に起因する場合が多いです。鍼施術は、交感神経と副交感神経のバランスを整えるのに有効です。これにより、膀胱の過剰な収縮を抑えることが期待できます。

  • 施術方法: 腰部や背部の自律神経に関連する経穴(例:腎兪、命門、気海など)を刺激することで、神経のバランスを整えます。

2. 膀胱の機能向上

鍼施術により、膀胱を支配する神経や筋肉にアプローチすることができます。特に膀胱周辺の筋肉を強化し、過度の収縮を防ぐ助けになります。

  • 施術方法: 膀胱周辺のツボ(例:中極、陰陵泉など)を刺激することで、膀胱の収縮を穏やかに保ち、過活動を緩和します。

3. 骨盤底筋群の強化

過活動膀胱には、骨盤底筋群の弱化が影響している場合もあります。鍼施術は骨盤底筋群の緊張を改善し、筋力を強化する効果が期待できます。

  • 施術方法: 骨盤周辺(例えば、会陰部や恥骨結合部のツボ)に鍼を使用することで、骨盤底筋群を活性化し、膀胱の安定性を保ちます。

4. 血行促進と経絡の調整

鍼施術は血行を促進し、局所的な筋肉や臓器の血流を改善することで、膀胱の機能を高めることができます。特に尿道や膀胱への血流改善は、膀胱の過剰な収縮を緩和するために重要です。

  • 施術方法: 下腹部や腰部に関連する経穴(例:気海、腎兪、三陰交など)を使用し、血行を促進して膀胱周辺の健康をサポートします。

5. ストレス軽減

ストレスや不安は過活動膀胱の症状を悪化させる原因の一つです。鍼施術はリラックス効果を促進し、ストレスを軽減することで、過活動膀胱の症状を和らげることができます。

  • 施術方法: 耳鍼や頭部のツボを活用してリラクゼーション効果を高め、全身の緊張を解消します。


具体的な施術の流れ

  1. カウンセリング: まずは患者さんの症状を詳しくヒアリングし、過活動膀胱の状況や他の健康状態を把握します。

  2. 鍼施術:

    • 腰部、下腹部、自律神経に関連する経穴を選択し、鍼を施します。

    • 骨盤底筋群を強化するために、会陰部や恥骨結合部を中心に施術します。

    • 血行促進と経絡調整のために、腎兪、三陰交、気海などのツボを刺激します。

  3. アフターケア: 鍼施術後に軽いマッサージやストレッチを行い、筋肉の緊張をほぐし、リラックスさせます。

  4. 生活指導: 食事や水分摂取、日常的な運動など、患者さんに適した生活習慣の改善を提案します。


期待される効果

  • 急な尿意や頻尿、夜間頻尿の緩和

  • 膀胱の過剰な収縮を抑制

  • 骨盤底筋群の強化

  • 血行促進による膀胱の機能改善

  • ストレスや不安の軽減

このような鍼施術のアプローチにより、過活動膀胱の症状を改善

夜間頻尿の改善策

  • 水分コントロール:夕方以降の水分摂取を控えることが、夜間頻尿を軽減します。

  • 運動療法:適度な運動により体内の水分を排出し、夜間尿量を減らすことができます。

  • 睡眠環境の改善:良質な睡眠を確保することで、夜間の頻繁なトイレの回数を減らせます。

  • 生活習慣の改善:食事や生活習慣を見直し、適切な体重を維持することで症状が改善される場合があります。

  • 医師への相談:症状が続く場合は、泌尿器科を受診し、専門的な治療を受けることが重要です。

その他の原因

夜間頻尿は、過活動膀胱以外にも以下の要因が原因となる場合があります:

  • 夜間多尿

  • 睡眠障害

  • 前立腺肥大症

  • 糖尿病

もし、夜間頻尿が続く場合は、原因を明確にし、適切な治療を受けることが大切です。

以上 ムネトモ鍼灸院でした。

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