仰向けでしんどい理由
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仰向けで寝たときに腰がベッドにぴったりとつく原因の一つは、お腹の硬さです。多くの方が「お腹がぷよぷよしている」と感じているかもしれませんが、実際にはその「ぷよぷよ感」が問題ではなく、お腹の内部にある大網(だいもう)が伸びきっていることが関係しています。
大網とは
大網は、腹部の内臓を覆う大きな膜のような構造です。この大網は、内臓を保護し、また、体の前面の筋肉とつながっているため、腹部の筋肉の動きにも関与します。特に仰向けで寝るとき、腹部が重力に引っ張られるため、大網が引き伸ばされ、腰に圧力がかかることがあります。 お腹が硬くなる原因
大網が伸びることで、腹部全体の筋肉や筋膜が硬直し、腰への圧迫感が強くなります。その結果、仰向けで寝るときに腰が床にぴったりとついてしまうことがあります。この現象は、実際にはお腹の筋肉の緊張や柔軟性の不足が原因であることが多いです。
改善策
この問題を改善するためには、お腹の筋肉を柔軟に保ち、適切にストレッチやエクササイズを行うことが大切です。特に、腹筋や背筋を強化し、内臓の位置をサポートするようなエクササイズ(例: ピラティスやヨガのポーズ)を取り入れると良いでしょう。
腹部のストレッチ: 腹筋を伸ばすポーズを取り入れることで、大網を含むお腹の筋肉が柔軟になります。
体幹トレーニング: コア(腹部と背中)の筋肉を強化することで、腰のサポートが改善されます。
姿勢改善: 日常的に良い姿勢を保つことで、腹部と腰の負担を減らすことができます。
まとめ
お腹の「ぷよぷよ感」が問題ではなく、実際には大網の伸びが原因で腰に圧力がかかり、仰向けで寝たときに腰が床にぴったりつくことが多いです。この場合、腹筋を強化し、ストレッチやエクササイズを行うことで改善できます。