ダイエットを始めるにあたり大切だと思ってしまうものに

モチベーションがあります。

やる気はとても原動力になるので　最初のダイエットを取り組もうとする力としてはとても有効に働きます

だけど、モチベーションに期待することのデメリットを３つ挙げたいと思います。詳しく解説します。

１モチベーションと成果はイコールではない

強く願いを持つと結果出るは別に考える必要があります。

気合を入れたら体重とカロリーが減ってくれれば良いのですが、ダイエットは　自分の食行動や　タイミングなど理性的に行動することが大切になります。　失敗を繰り返すと思いつきのダイエットには効果が少ないということが体験からわかると思います。

２人間は感情の波がある

モチベーションも感情のムラの１つです。自分の気持ちの変化は常に起こるものです。モチベーションを高めて　自分の感情を奮い立たせたとしても　感情のムラが発生するのです。

例えば　家族がダイエットの努力を笑った、体重が減らないとガッカリすれば、あっという間に、モチベーションは消えてしまうのです。

３モチベーションは持続力とは違う

今までの失敗ダイエットはやはり「良しやるぞ」と気合いを入れると盲点ができます。それは、ご自身の生活スタイルになじまないダイエット法を実践しようとしていたり、ダイエット計画に無理があることに気づかず　強引に実行してしまうのです。

そして、失敗した時も　「出来なかった自分」にがっかりして「いつも自分はダメだ」「結局自分は変わらなかった」と思ってしまいます。

失敗は悪いことではないので、次は改善して無理がなく継続できる計画に直せば良いだけなので心配しないでといいたいですね。

驚くほど、自分の行動は理解できていないのです。モチベーションを高めると　さらに　自分の計画の不備に気づかないのも特徴ですね。

以上の３つ理由から　モチベーションは　長持ちすると期待しない方が良いと思います。やる気に頼ると失敗ダイエットの入り口に立っている事になります。

では、どうすればいいの？

１モチベーションは「秘めておく」

本当のダイエットの目的は誰にも話さない　ようにと口止めしてもらっています。

当然　一緒にダイエットに取り組む私どもとは共有していただきたいですが、それでも真の動機づけは表に出さない方がダイエットはうまくいきます。

友人にどうして？

どうやって痩せたの？

モチベーションについても尋ねられても話さない。そもそもダイエットについてもはぐらかすように薦めています。

２モチベーションを自分の心につなげる

みなさんのモチベーション設定自体が「間違っている」の場合も多々あります。

自分が本当に達成したい動機づけが「間違った自己認識」から発生していることもあります。

奥様で体重が増えて、自分でも悲しいと思っているところに「家族から太っていることを非難」と言っている。いやだ非難されたくない。見返してやる。だから痩せたい　これがモチベーションになっていると言われる場合もあります。

確かにお話を聞いていると筋が通っているように思いますが、太ることで実は家族での存在感や、注目を浴びて安心している場合もあります。ヒアリングの中で「夫」のエピソードがない場合もあります。家族に夫が含まれていないかのような話になっていたりします。

だから、本当にモチベーションは合っていますか？

なぜパートナーの話が出ないのでしょうか？

自分のモチベーションは「夫」を見返したい。本当に痩せたい理由は「夫の無関心」からの脱却ではないでしょうか？

いきなりこんな展開にはなりませんが、何回もヒアリングしないとモチベーションが自分の心につなげることができません。お客様が話されている内容にも耳を傾けていますが、お客様が話さない事にもヒントがあるので　モチベーションを正しく扱う事も大切だと思っています。

さらに当院ではモチベーションが下がることを前提にして、１週間ごとに違うコンセプトのダイエット方法を実践してもらうようにして　飽きが来ないようにしています。ベースとなるのは食習慣と食生活になりますので色々なオーダーメイドな提案を通して自分の体を見つめ直して自分の体をいたわってもらいたいですね。

通常のムネトモ鍼灸院のご予約時の連絡事項に　「ダイエットカウンセリング」と記入してくだされば　施術しながらにはなりますが、アドバイス出来ますので　お気軽にお申し込みください。

以上

ムネトモ鍼灸院でした。